Top-Down Approach(トップダウンアプローチ)
意味
トップダウンアプローチ
カイロウ式ヒント
Entity → Significant → Sources → Selection
Top-Down Approach の試験対策解説
Top-Down Approachとは、ICFR監査において監査人が統制のテスト範囲を効率的に絞り込むために用いる考え方で、Entity-Level Controls(事業体レベルの統制)から出発し、財務諸表全体への影響を踏まえたうえで、Significant Accounts(重要な勘定科目)とそのアサーション、虚偽表示のSources(発生しうる原因)を特定し、最終的にテスト対象とするKey Controls(主要な統制)をSelectionする、という一連の流れを指します。ボトムアップ的にすべての統制を網羅的にテストするのではなく、リスクの高い領域に監査資源を重点配分する点が特徴で、リスク評価に基づく効率的な監査アプローチとして位置づけられます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
流れの順序「Entity-Level→Significant Accounts→Sources of misstatement→Selection of controls」を逆から問う出題があります。起点が常にEntity-Level Controlsである点を覚えておきましょう。
英語例文
The auditor uses a top-down approach to identify controls to test in an ICFR audit.
監査人はICFR監査でテストする統制を識別するためにトップダウンアプローチを用います。
Top-Down Approach に関するよくある質問
Top-Down Approachはなぜ効率的とされますか?
全ての統制を網羅的にテストするのではなく、事業体レベルの統制から出発してリスクの高い重要な勘定・アサーションを絞り込み、そこに関連する主要な統制だけをテスト対象とするため、監査資源を効率的に配分できます。
Top-Down Approachの最初のステップは何ですか?
最初のステップはEntity-Level Controls(事業体レベルの統制)の評価です。全社的な統制環境を把握したうえで、重要な勘定科目やアサーションの識別に進みます。
所属章: Ch.10 ICFR監査
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