Significant Account(重要な勘定科目)
意味
重要な勘定科目
カイロウ式ヒント
重要な虚偽表示リスクがある勘定
Significant Account の試験対策解説
Significant Account(重要な勘定科目)とは、金額の大きさや取引の複雑性、見積りの主観性などから、重要な虚偽表示が生じるリスクが相対的に高いと監査人が判断した勘定科目を指します。ICFR監査のTop-Down Approachでは、事業体レベルの統制を評価した後、この重要な勘定科目とそれに関連するアサーション(実在性・網羅性・評価など)を特定し、虚偽表示が発生しうる原因を分析したうえで、対応するKey Controlsを選定してテストします。単に金額の大きい勘定というだけでなく、質的な要素(不正リスク、関連当事者取引の有無等)も加味して判断される点に留意が必要です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
重要性は金額の大小だけで機械的に決まるわけではなく、質的要因(見積りの複雑さ、不正リスクなど)も考慮される点が試験で問われやすいポイントです。
英語例文
The auditor identifies each significant account likely to contain material misstatement.
監査人は、重要な虚偽表示が生じる可能性が高い重要な勘定科目をそれぞれ識別します。
Significant Account に関するよくある質問
Significant Accountはどのように識別されますか?
金額の大きさに加え、取引の複雑性、見積りの主観性、不正リスクの有無などの質的要因を総合的に考慮して、重要な虚偽表示が生じるリスクの高い勘定科目として識別されます。
重要な勘定科目を識別した後は何を行いますか?
その勘定科目に関連するアサーションと虚偽表示が生じうる原因を分析し、それに対応するKey Controls(主要な統制)を選定してテストする流れに進みます。
所属章: Ch.10 ICFR監査
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