Scope Limitation in ICFR(ICFR監査における範囲制限)
意味
ICFR監査における範囲制限
カイロウ式ヒント
経営者の制限→Disclaimer。重要な構成単位の除外等が該当
Scope Limitation in ICFR の試験対策解説
Scope Limitation in ICFR(ICFR監査における範囲制限)とは、経営者による制約や重要な構成単位(子会社等)の評価対象からの除外など、監査人が十分な監査証拠を入手してICFRの有効性について意見を形成することを妨げる状況を指します。財務諸表監査における範囲制限が限定意見や意見不表明(Disclaimer of Opinion)につながるのと同様に、ICFR監査における範囲制限も監査人が十分な証拠を入手できない場合には、原則としてDisclaimer of Opinion(意見不表明)につながります。財務諸表監査のように限定意見(Qualified Opinion)で対応する余地が乏しく、範囲制限が生じた場合の帰結がより限定的である点が特徴です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
ICFR監査の範囲制限は限定意見ではなくDisclaimer of Opinionに帰結する点が財務諸表監査との違いとして頻出です。両者を混同しないようにしましょう。
英語例文
A scope limitation in an ICFR audit may result in a disclaimer of opinion on internal controls.
ICFR監査における範囲制限は、内部統制に関する意見不表明という結果につながる可能性があります。
Scope Limitation in ICFR に関するよくある質問
ICFR監査で範囲制限が生じるとどうなりますか?
監査人が十分な監査証拠を入手できない場合、原則としてICFRに関する意見不表明(Disclaimer of Opinion)となります。財務諸表監査の限定意見とは扱いが異なります。
重要な構成単位を評価対象から除外することは範囲制限に該当しますか?
該当し得ます。重要な子会社などをICFRの評価範囲から除外し、それが監査人の証拠入手を妨げる場合には、範囲制限として扱われることがあります。
所属章: Ch.10 ICFR監査
関連語(Ch.10 ICFR監査)
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