Remediation(是正措置)
意味
是正措置
カイロウ式ヒント
MW是正後、十分な運用期間を経てテストしないと有効と結論できない
Remediation の試験対策解説
Remediation(是正措置)とは、経営者が識別された内部統制の不備、特にMaterial Weakness(重要な欠陥)を解消するために講じる是正的な取り組みを指します。統制の再設計や新たな統制の導入、担当者の再教育などが典型例です。ここで試験上の重要な論点となるのが、経営者が是正措置を講じたと主張するだけでは不十分であり、監査人はその是正後の統制が十分な期間にわたって実際に有効に運用されていることを自らテストし確認しなければ、ICFRに関する無限定意見を表明できないという点です。是正した直後の短期間のみでは運用状況の有効性を裏付けるのに十分な証拠とはならないため、一定の運用期間の経過が求められます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「是正措置を講じた=直ちに無限定意見を出せる」という誤った選択肢が頻出です。十分な運用期間を経たテストが必要である点を必ず押さえましょう。
英語例文
Management's remediation of a material weakness must be tested before the auditor can issue an unqualified opinion on ICFR.
重要な欠陥に対する経営者の是正措置は、ICFRに関する無限定意見を監査人が表明する前にテストされなければなりません。
Remediation に関するよくある質問
是正措置を講じればすぐにMaterial Weaknessは解消されますか?
いいえ。是正措置を講じただけでは不十分で、その統制が十分な期間にわたり設計通りに運用されていることを監査人がテストし確認できて初めて、有効と結論づけることができます。
十分な運用期間とはどの程度を指しますか?
画一的な日数が定められているわけではなく、統制の性質や実施頻度に応じて、監査人が運用の有効性を裏付けるのに十分と判断できる期間である必要があります。
所属章: Ch.10 ICFR監査
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