Start-Up Costs(開業費)
意味
開業費
カイロウ式ヒント
発生時に費用処理。資産化しない
Start-Up Costs の試験対策解説
Start-Up Costs(開業費)とは、新規事業の立ち上げ、新店舗の開設、新製品の導入など、一時的な性質を持つ活動に関連して発生するコストを指し、法人設立時に発生する定款作成費用や登記費用などのOrganization Costs(会社設立費)もこの範疇に含まれます。US GAAPでは、これらのコストを将来の期間に便益をもたらす資産としてではなく、発生した会計期間の費用として即時に認識することを求めています。これは、開業費が将来の収益との明確な対応関係を客観的に立証しにくく、資産としての将来経済的便益を合理的に測定することが困難であるという考え方に基づく、保守的な取り扱いです。研究開発費と同様に「資産化したくなるが実務上は費用処理」という論点として整理しておくと理解しやすくなります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
開業費や会社設立費は「将来の便益がありそうだから資産計上したい」という直感に反して、発生時に全額費用処理する点がひっかけになりやすいので注意しましょう。
英語例文
Start-up costs, including organization costs, are expensed as incurred.
会社設立費用を含む開業費は、発生時に費用として処理されます。
Start-Up Costs に関するよくある質問
開業費にはどのような費用が含まれますか?
新規事業の立ち上げや新店舗の開設、新製品導入に伴う一時的な活動コスト、および法人設立時の定款作成費用や登記費用などの会社設立費(Organization Costs)が含まれます。
開業費はなぜ資産計上できないのですか?
将来の収益との対応関係を客観的に立証しにくく、将来経済的便益の存在や金額を合理的に測定するのが困難なためです。保守的な会計処理として発生時に全額費用処理することが求められています。
所属章: Ch.6 無形資産
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