Goodwill(のれん)
意味
のれん
カイロウ式ヒント
取得対価 - 純資産FVの超過額。償却しない
Goodwill の試験対策解説
企業結合(Business Combination)において、取得企業が支払った対価が被取得企業の識別可能純資産の公正価値を上回る場合、その超過額をGoodwill(のれん)として認識します。式で表すと「取得対価 − 識別可能純資産の公正価値 = のれん」です。Goodwillは個別に売却できない無形資産であり、耐用年数が確定できないため償却(amortization)は行わず、代わりに毎年、または減損の兆候がある都度、減損テストを実施します。負ののれん(bargain purchase)が生じた場合は、その日の利益として即時認識される点も他の無形資産にはない特徴です。IFRSと異なりUS GAAPでは非公開企業向けの簡便法(定額償却の選択)が認められている点も試験で問われます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
償却しない点が最大のひっかけどころです。「毎期定額で償却する」という誤った選択肢に注意しましょう。負ののれんは資産計上せず即時に利得として認識する点もセットで覚えます。
英語例文
Goodwill is the excess of the purchase price over the fair value of identifiable net assets acquired.
のれんとは、取得した識別可能純資産の公正価値を取得価額が上回る超過額のことです。
Goodwill に関するよくある質問
のれんはなぜ償却しないのですか?
耐用年数を合理的に見積もれない資産だからです。US GAAPでは規則的な償却の代わりに、公正価値の下落を都度反映する減損テストで帳簿価額の妥当性を検証する方式が採用されています。
取得対価が純資産の公正価値より少ない場合はどうなりますか?
その差額はbargain purchase gainと呼ばれ、負ののれんとして資産計上せず、取得日にその他の利益として即時に損益認識されます。資産化されない点が通常ののれんと異なります。
所属章: Ch.6 無形資産
関連語(Ch.6 無形資産)
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