Research and Development (R&D)(研究開発費)
意味
研究開発費
カイロウ式ヒント
原則として発生時に費用処理。ソフトウェアは例外あり
Research and Development (R&D) の試験対策解説
Research and Development(研究開発費)は、新しい知識の発見を目指すResearch段階と、その知識を新製品・新工程の設計に応用するDevelopment段階から成り、US GAAPでは原則として発生時に全額費用処理します。これは将来の経済的便益の存在や金額を取得時点で客観的に測定することが困難だという保守的な考え方に基づきます。ただし例外もあり、他社から取得したR&D資産や、契約上第三者への役務提供として行うR&D活動は資産計上の対象になり得ます。またソフトウェア開発費については、技術的実現可能性が確立された後のコストは資産化が認められるなど、一般のR&Dとは異なる取り扱いがされる点も対比して押さえておく必要があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「原則費用処理」が大前提ですが、外部から取得したR&D資産やソフトウェア開発費の資産化条件との対比で例外を問う問題が頻出です。原則と例外を混同しないようにしましょう。
英語例文
Research and development costs are generally expensed as incurred under U.S. GAAP.
研究開発費は、US GAAPの下では原則として発生時に費用として処理されます。
Research and Development (R&D) に関するよくある質問
研究開発費はなぜ資産計上されないのですか?
研究開発活動が将来の経済的便益を生み出すかどうか、また生み出すとしていくらの便益になるかを取得時点で客観的に測定するのが困難なため、保守的に発生時費用処理が原則とされています。
自社開発ソフトウェアの費用処理と何が違いますか?
一般のR&Dは原則全額費用処理ですが、市場販売用ソフトウェアは技術的実現可能性の確立後、自社利用ソフトウェアは開発段階への到達後に発生したコストの資産化が認められる点が異なります。
所属章: Ch.6 無形資産
関連語(Ch.6 無形資産)
FARをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。