Intangible Asset(無形資産)
意味
無形資産
カイロウ式ヒント
物理的実体のない識別可能な非貨幣性資産
Intangible Asset の試験対策解説
物理的な実体を持たないものの、識別可能で企業に将来の経済的便益をもたらす非貨幣性資産をIntangible Assetと呼びます。特許権・著作権・商標権・フランチャイズ権・ソフトウェアなどが代表例です。会計上のポイントは「識別可能性(identifiable)」で、契約や法律上の権利から生じる、または分離して売却可能であることが要件になります。この識別可能性がのれん(Goodwill)との最大の違いで、Goodwillは企業結合の中でしか認識されず単独では売買できません。取得方法によって当初測定が変わり、外部から購入した場合は取得原価で計上しますが、自己創設(internally generated)の無形資産は原則として発生時に費用処理される点も重要な論点です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「識別可能かどうか」でGoodwillと区別できるかを問う問題が頻出です。外部購入なら資産計上、自己創設のブランド価値や顧客リストは原則費用処理という原則を押さえておきましょう。
英語例文
Intangible assets include patents, copyrights, trademarks, and franchise rights.
無形資産には、特許権、著作権、商標権、フランチャイズ権が含まれます。
Intangible Asset に関するよくある質問
無形資産とのれんはどう違いますか?
無形資産は個別に識別・分離可能で単独譲渡もできますが、のれんは企業結合全体から生じる超過収益力であり、単独では売買できません。この識別可能性の有無が会計処理上の分岐点になります。
自社で開発したブランドは資産計上できますか?
原則としてできません。自己創設のブランド・顧客関係・営業権などは、取得原価を客観的に測定できないため発生時に費用処理されます。外部から購入した場合のみ資産計上が可能です。
所属章: Ch.6 無形資産
関連語(Ch.6 無形資産)
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