Goodwill Impairment(のれんの減損)
意味
のれんの減損
カイロウ式ヒント
報告単位のFVが帳簿価額を下回る場合に損失認識
Goodwill Impairment の試験対策解説
Goodwill Impairment(のれんの減損)は、企業結合で認識したのれんが配分された報告単位(reporting unit)の公正価値が、その帳簿価額(のれんを含む)を下回った場合に認識する損失です。US GAAPでは、まず定性的評価(qualitative assessment)を任意で行い、減損の可能性が高いと判断された場合、または定性的評価を省略する場合には定量的テストに進みます。定量的テストでは報告単位全体の公正価値と帳簿価額を比較し、公正価値が下回っていればその差額(帳簿価額を上限として)を減損損失として認識します。かつて存在した2ステップ目の「インプライドのれん」を算定する手続きは簡素化され、現在は1ステップで減損額を算定する点が実務・試験双方で重要な改訂ポイントです。
試験での問われ方・ひっかけポイント
現在は帳簿価額と公正価値の差額をそのまま減損損失とする1ステップ方式である点が頻出です。旧基準のインプライドのれんを算定する2ステップ方式と混同しないようにしましょう。
英語例文
A goodwill impairment loss is recognized when the carrying amount of a reporting unit exceeds its fair value.
報告単位の帳簿価額が公正価値を上回る場合、のれんの減損損失が認識されます。
Goodwill Impairment に関するよくある質問
のれんの減損はどの単位で判定しますか?
のれんが配分された報告単位(reporting unit)ごとに、その単位全体の公正価値と帳簿価額を比較して判定します。報告単位は事業セグメントまたはその一段階下のコンポーネントに相当します。
定性的評価だけで減損テストを終えられますか?
はい。定性的評価の結果、公正価値が帳簿価額を下回る可能性が50%以下と判断できれば、定量的テストを省略できます。可能性が高いと判断された場合のみ定量的テストに進みます。
所属章: Ch.6 無形資産
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