Franchise Right(フランチャイズ権)
意味
フランチャイズ権
カイロウ式ヒント
有限期間なら償却、不確定なら減損テスト
Franchise Right の試験対策解説
Franchise Right(フランチャイズ権)は、フランチャイズ本部(franchisor)が加盟店(franchisee)に対し、特定の商標やビジネスモデルを一定地域・期間で使用する権利を許諾する契約から生じる無形資産です。会計処理は契約期間の定め方によって分かれ、契約に明確な有限の期間が定められている場合はその期間にわたって償却します。一方、契約が更新可能で企業が更新し続ける意図と能力を持ち、実質的に無期限に使用が見込まれる場合は、耐用年数不確定の無形資産として償却せず減損テストのみを行います。フランチャイズ料の支払いには、契約時に一括で支払う初期加盟金と、売上に応じて継続的に支払うロイヤリティがあり、初期加盟金のみが無形資産として資産計上の対象になる点も押さえておきましょう。
試験での問われ方・ひっかけポイント
契約期間が有限か更新前提かで償却の要否が分かれる点が商標権と同じロジックで出題されます。継続的なロイヤリティ支払いは資産計上せず費用処理する点との違いにも注意しましょう。
英語例文
A franchise with a limited contractual life is amortized over the franchise period.
契約期間が限定的なフランチャイズ権は、そのフランチャイズ期間にわたって償却されます。
Franchise Right に関するよくある質問
フランチャイズ権の初期加盟金とロイヤリティの会計処理はどう違いますか?
初期加盟金は無形資産として資産計上し契約期間にわたって償却しますが、売上高等に応じて継続的に支払うロイヤリティはその都度発生時の費用として処理され、資産計上はされません。
フランチャイズ権はいつ償却せずに済みますか?
契約が更新可能で、企業が更新し続ける意図と能力を持ち、実質的に無期限の使用が見込まれる場合、耐用年数不確定の無形資産として償却せず、毎年減損テストのみを実施します。
所属章: Ch.6 無形資産
関連語(Ch.6 無形資産)
FARをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。