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USCPA FARCh.15 繰延税金重要度: 最頻出

Deferred Tax Liability (DTL)繰延税金負債

意味

繰延税金負債

カイロウ式ヒント

将来の税金を増加させる一時差異から発生

Deferred Tax Liability (DTL) の試験対策解説

繰延税金負債(DTL)は、会計上の帳簿価額が税務上の基礎価額を上回る将来加算一時差異から生じ、将来の期間において追加的な税金支払いを発生させる負債です。代表例は加速度償却資産で、税務上は早期に多額の減価償却費を損金算入できる一方、会計上は定額法を用いるため、初期は税務上の課税所得が会計上の利益より小さくなり、その差が将来解消される際にDTLとして認識されます。DTLはDTAと異なり評価性引当金の対象にはならず、将来解消が見込まれる限り全額を負債計上します。財務諸表分析においてDTLは実質的に将来支払うべき税金の繰延べを表しており、キャッシュフローの観点からも重要な項目です。

試験での問われ方・ひっかけポイント

加速度償却による減価償却費の会計・税務差異がDTLの典型例として繰り返し出題されます。DTAと違い評価性引当金は設定しない点、また税率変更時には新しい税率で再測定する点を混同しないよう注意しましょう。

英語例文

A deferred tax liability arises when book income exceeds taxable income due to temporary differences.

会計上の利益が一時差異により税務上の課税所得を上回る場合、繰延税金負債が発生します。

Deferred Tax Liability (DTL) に関するよくある質問

DTLにも評価性引当金は必要ですか?

必要ありません。評価性引当金はDTAの回収可能性を評価するための概念であり、支払義務であるDTLには適用されません。DTLは一時差異が解消される限り全額を負債として計上します。

DTLが発生する典型的な取引は何ですか?

税務上は加速度償却、会計上は定額法を用いる固定資産の減価償却が代表例です。初期に税務上の課税所得が会計上の利益より小さくなり、その差額がDTLとして認識されます。

所属章: Ch.15 繰延税金

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