Type II Subsequent Event(Type II(開示型)後発事象)
意味
Type II(開示型)後発事象
カイロウ式ヒント
期末後に原因発生→注記で開示
Type II Subsequent Event の試験対策解説
Type II(開示型)後発事象は、その原因となる状況が貸借対照表日(期末日)後に新たに発生した後発事象を指します。例えば、期末後に発生した大規模な火災や自然災害による資産の滅失、期末後に実施された増資や社債の発行、期末後の企業結合の合意などが該当します。これらは期末時点では存在しなかった新規の事象であるため、財務諸表の金額自体を修正する対象にはなりません。ただし、財務諸表利用者の判断に重要な影響を与える可能性がある場合は、注記による開示が必要となります。開示が必要かどうかの判断は事象の重要性に基づいて行われます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
Type IIは「原因が期末日後」「財務諸表は修正せず注記で開示」という組み合わせがポイントです。金額を修正すべきと判断させる誤答選択肢に惑わされないようにしましょう。
英語例文
A Type II subsequent event requires disclosure in the notes but no adjustment.
Type IIの後発事象は財務諸表の修正を伴わず、注記での開示が必要です。
Type II Subsequent Event に関するよくある質問
Type IIの後発事象を財務諸表に反映させないのはなぜですか?
その事象の原因が期末日後に初めて発生したものであり、期末時点の財務諸表の金額そのものには影響しないためです。金額修正ではなく注記による開示で対応します。
Type IIの具体例にはどのようなものがありますか?
期末後の火災による資産の滅失、期末後の増資や社債発行、期末後に合意した企業結合などが典型例です。いずれも期末時点では存在しなかった新たな事象です。
所属章: Ch.11 その他の監査手続
関連語(Ch.11 その他の監査手続)
AUDをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。