Dual Dating(二重日付)
意味
二重日付
カイロウ式ヒント
特定の後発事象のみに責任を限定する
Dual Dating の試験対策解説
二重日付は、監査報告書に主たる報告書日と、特定の後発事象に関する追記的な日付の二つを併記する方式です。監査人は通常、監査報告書日以降に発生した事象について責任を負いませんが、報告書の発行前に特定の重要な後発事象を発見した場合、その事象のみに関する追加の後発事象手続を実施したうえで、その事象に限定して責任を負う日付を追記します。これにより、財務諸表全体に対する監査人の責任は当初の報告書日のままとしつつ、追記した特定事項についてのみ責任範囲を新しい日付まで広げることができます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
二重日付は「財務諸表全体」ではなく「特定の後発事象」にのみ監査人の責任を拡張する点が重要です。全体の責任期間が延長されると誤解させる選択肢に注意しましょう。
英語例文
Dual dating limits the auditor's responsibility to the specific subsequent event disclosed.
二重日付は、開示された特定の後発事象について監査人の責任を限定します。
Dual Dating に関するよくある質問
二重日付はどのような場合に使いますか?
監査報告書を発行する前に、報告書日以降に特定の重要な後発事象を発見した場合に使用します。その事象についてのみ追加の手続を行い、責任範囲を明示します。
二重日付にすると監査人の責任範囲はどう変わりますか?
財務諸表全体への責任は当初の報告書日のままですが、追記した特定の後発事象については、その事象を発見した新しい日付まで責任範囲が及びます。
所属章: Ch.11 その他の監査手続
関連語(Ch.11 その他の監査手続)
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