Type I Subsequent Event(Type I(修正型)後発事象)
意味
Type I(修正型)後発事象
カイロウ式ヒント
期末前に原因あり→財務諸表を修正
Type I Subsequent Event の試験対策解説
Type I(修正型)後発事象は、その原因となる状況が貸借対照表日(期末日)以前にすでに存在していたが、事象自体は期末日後に確定・判明した後発事象を指します。例えば、期末時点で係争中だった訴訟の判決額が期末後に確定した場合や、期末時点で回収可能性に疑義があった売掛金の相手先が期末後に破産した場合などが該当します。原因が期末日以前に存在していたことから、この種の後発事象は財務諸表の金額そのものに影響を与えるため、財務諸表を修正して反映させる必要があります。単なる注記で済ませられない点がType IIとの決定的な違いです。
試験での問われ方・ひっかけポイント
Type Iは「原因が期末日以前」「財務諸表を修正」という組み合わせで覚えます。原因の発生時期を逆にした誤答選択肢や、修正ではなく注記で処理するとする誤答に注意しましょう。
英語例文
A Type I subsequent event requires adjustment of the financial statements.
Type Iの後発事象は財務諸表の修正を必要とします。
Type I Subsequent Event に関するよくある質問
Type IとType IIはどう見分けますか?
事象の原因が期末日以前から存在していたかどうかで見分けます。期末日以前に原因があればType I、期末日後に新たに発生したものであればType IIに分類されます。
Type Iの具体例にはどのようなものがありますか?
期末時点で係争中だった訴訟が期末後に判決確定した場合や、期末時点で回収懸念があった得意先が期末後に破産した場合など、期末日時点の状況が確定した事象が該当します。
所属章: Ch.11 その他の監査手続
関連語(Ch.11 その他の監査手続)
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