Tests of Controls(統制テスト)
意味
統制テスト
カイロウ式ヒント
統制の運用の有効性を検証する手続
Tests of Controls の試験対策解説
内部統制が設計通りに機能しているかどうかを確かめる監査手続がTests of Controlsです。統制の「存在」を確認するWalkthroughとは異なり、一定期間にわたって統制が継続的に運用されているかを検証する点が特徴です。具体的には、承認印の押印状況をサンプル抽出して確認したり、システムのアクセスログを検証したりします。この手続は、監査人がControl Riskを低く評価し、統制に依拠する監査戦略を選んだ場合に必要となります。逆に統制に依拠せず最大リスクのまま進める場合は、この手続を省略してSubstantive Testsを厚くする選択も可能です。統制の有効性を裏付ける手続として、AUDでは頻出のテーマです。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「統制テストを実施すれば実証性テストを省略できる」という選択肢はひっかけです。統制テストの結果が良好でも、実証性テストをゼロにすることはできず、必ず一定水準の実証手続が必要になる点を問われます。
英語例文
An auditor performs tests of controls to determine whether internal controls are operating effectively.
監査人は、内部統制が有効に運用されているかどうかを判断するために統制テストを実施します。
Tests of Controls に関するよくある質問
統制テストと実証性テストの違いは何ですか?
統制テストは内部統制が設計通り機能しているかを検証する手続で、実証性テストは勘定残高や取引金額そのものの正しさを直接検証する手続です。目的も対象も異なります。
統制テストはどのような場合に省略できますか?
監査人が統制に依拠せずControl Riskを最大と評価する監査戦略を採る場合、統制テストを省略して実証性テストのみで十分な証拠を得ることが認められています。
所属章: Ch.7 内部統制 Part 2
関連語(Ch.7 内部統制 Part 2)
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