Substantive Tests(実証性テスト)
意味
実証性テスト
カイロウ式ヒント
金額の正しさを直接検証する手続
Substantive Tests の試験対策解説
実証性テストとは、財務諸表に計上された金額や開示が正しいかどうかを直接検証する監査手続の総称です。Tests of Detailsと分析的実証手続(Substantive Analytical Procedures)の2種類に大別されます。統制テストが「プロセスの機能性」を確認するのに対し、実証性テストは「金額そのもの」を確認する点が本質的な違いです。監査基準上、実証性テストはどれだけ統制が有効でも完全に省略することはできず、必ず一定水準は実施しなければなりません。これはManagement Overrideのような統制の固有の限界が存在するためです。RMMが高いと評価された領域ほど、実証性テストの種類・時期・範囲を強化する必要があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
統制リスクを最大に評価した場合でも、実証性テストをゼロにできない点が頻出のひっかけです。統制への依拠度にかかわらず、重要な虚偽表示リスクに対応する最低限の実証手続は常に必要とされます。
英語例文
When control risk is assessed at maximum, the auditor should increase substantive tests.
統制リスクが最大と評価された場合、監査人は実証性テストを増やすべきです。
Substantive Tests に関するよくある質問
実証性テストにはどんな種類がありますか?
取引・残高・開示を個別に検証するTests of Detailsと、財務データ間の関係性から異常を検出するSubstantive Analytical Proceduresの2種類に分けられます。
統制が有効でも実証性テストは必要ですか?
はい。統制には固有の限界があるため、統制テストの結果が良好であっても実証性テストを完全に省略することは認められていません。
所属章: Ch.7 内部統制 Part 2
関連語(Ch.7 内部統制 Part 2)
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