Significant Deficiency (SD)(重要な不備)
意味
重要な不備
カイロウ式ヒント
注意に値する不備。書面報告が必要
Significant Deficiency (SD) の試験対策解説
Significant Deficiencyは、Deficiencyの中でも、財務報告の信頼性に関して統治責任者(Those Charged with Governance)が注意を払うに値する程度に重要な不備を指します。Material Weakness(重大な欠陥)ほど深刻ではないものの、放置すれば重要な虚偽表示につながりかねない水準の不備です。監査人がSignificant Deficiencyを発見した場合、口頭ではなく書面で統治責任者に伝達することが監査基準上求められています。この伝達義務は、財務諸表監査の一環として実施された内部統制の評価から得られた気づきであり、内部統制自体の意見表明を目的とするものではない点も重要です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
Significant DeficiencyもMaterial Weaknessも書面での伝達が必須である点は共通ですが、監査意見(ICFRに対するAdverse Opinion)への影響があるのはMaterial Weaknessのみである違いを混同しないよう注意しましょう。
英語例文
The auditor must communicate any significant deficiency in writing to those charged with governance.
監査人は、発見した重要な不備を統治責任者に書面で伝達しなければなりません。
Significant Deficiency (SD) に関するよくある質問
重要な不備はなぜ書面で伝達が必要なのですか?
口頭での伝達では記録が残らず、統治責任者への説明責任が果たされないおそれがあるためです。監査基準は重要な不備について書面での伝達を義務付けています。
重要な不備は監査意見に影響しますか?
財務諸表監査そのものの意見には直接影響しません。ただしICFR監査(統合監査)においてMaterial Weaknessに該当する場合は意見に影響します。
所属章: Ch.7 内部統制 Part 2
関連語(Ch.7 内部統制 Part 2)
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