Gain/Loss Adjustment(損益の調整)
意味
損益の調整
カイロウ式ヒント
間接法でGainは減算、Lossは加算
Gain/Loss Adjustment の試験対策解説
Gain/Loss Adjustment(損益の調整)は、間接法による営業活動区分の作成において、固定資産の売却など投資活動・財務活動に起因する損益を純利益から除去する調整を指します。例えば固定資産を売却して利益(Gain)が生じた場合、その利益はすでに純利益に含まれていますが、売却代金の総額は投資活動区分で別途表示されるため、二重計上を避けるために営業活動区分では利益相当額を純利益から減算します。逆に売却損(Loss)が生じた場合は、非現金の費用として純利益に加算し戻します。この「Gainは減算、Lossは加算」というルールは、減価償却費の加算と並んで間接法を理解する上での基本的な調整パターンです。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「Gainは減算、Lossは加算」という向きを逆にする誤りが典型的です。売却損益は投資活動区分の現金収入とは別枠の調整であることを意識して、二重計上と取り違えを防ぎましょう。
英語例文
A gain on sale of equipment is subtracted from net income in the operating section because it is an investing cash flow.
設備売却益は、投資活動によるキャッシュ・フローに該当するため、営業活動区分では純利益から控除されます。
Gain/Loss Adjustment に関するよくある質問
固定資産売却益はなぜ純利益から減算するのですか?
売却益は純利益にすでに含まれていますが、売却による現金収入の総額は投資活動区分に別途表示されるため、営業活動区分での二重計上を避けるために純利益から減算する調整が必要になります。
売却損の場合も同じように処理しますか?
処理の方向が逆になります。売却損は非現金の費用として純利益をすでに減少させているため、間接法の営業活動区分では純利益に加算し戻す調整を行います。
所属章: Ch.16 キャッシュ・フロー計算書
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