Free Cash Flow(フリーキャッシュフロー)
意味
フリーキャッシュフロー
カイロウ式ヒント
営業CF - 設備投資。自由に使える資金
Free Cash Flow の試験対策解説
Free Cash Flow(フリーキャッシュフロー)は、企業が営業活動から生み出した現金から、事業を維持・拡大するために必要な設備投資額(Capital Expenditures)を差し引いた残りの資金を表す指標です。この金額は、借入金の返済や配当の支払、自社株買い、新規投資などに自由に充てられる資金力を示すため、企業の財務的な健全性や成長投資の余力を評価する際に用いられます。US GAAPが定める公式の財務諸表項目ではなく、あくまで分析目的で算出される非GAAP指標である点が、営業CFや純利益といった財務諸表本体の数値との違いです。FARでは定義式そのものと、営業CFとの区別が問われます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
フリーキャッシュフローはUS GAAP上の正式な計算書項目ではなく、営業CFから設備投資額を控除して算出する分析指標である点を押さえましょう。営業CFそのものと混同する誤答が多い論点です。
英語例文
Free cash flow equals operating cash flow minus capital expenditures.
フリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュ・フローから設備投資額を差し引いたものに等しくなります。
Free Cash Flow に関するよくある質問
フリーキャッシュフローは財務諸表のどこに表示されますか?
表示されません。フリーキャッシュフローはキャッシュ・フロー計算書に記載された営業CFと設備投資額の情報を用いて計算書外で算出する分析指標であり、GAAP上の必須開示項目ではありません。
フリーキャッシュフローが高いことは何を意味しますか?
本業の稼ぎで設備投資を賄ってなお余剰資金があることを意味し、借入返済や配当、追加投資に充てられる財務的な柔軟性が高い状態にあると解釈されます。
所属章: Ch.16 キャッシュ・フロー計算書
関連語(Ch.16 キャッシュ・フロー計算書)
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