Changes in Working Capital(運転資本の増減)
意味
運転資本の増減
カイロウ式ヒント
AR増→現金減、AP増→現金増として調整
Changes in Working Capital の試験対策解説
Changes in Working Capital(運転資本の増減)とは、間接法において純利益を営業活動によるキャッシュ・フローに調整する際に考慮される、売掛金や棚卸資産、買掛金といった営業関連の資産・負債残高の期中変動を指します。基本的なロジックとして、営業資産(売掛金・棚卸資産など)の増加は現金の減少要因、営業負債(買掛金・未払費用など)の増加は現金の増加要因として扱われます。これは、売掛金が増えるということは商品を売っても現金を回収できていない状態を意味し、買掛金が増えるということは仕入代金の支払をまだ済ませていない状態を意味するためです。FARではこの資産・負債の増減と現金の増減の対応関係を正確に反転できるかが試されます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「資産の増加は現金の減少、負債の増加は現金の増加」という対応関係を機械的に逆にしてしまう誤りが頻出です。売掛金増加を加算してしまうミスなどに特に注意してください。
英語例文
An increase in accounts receivable reduces cash from operations under the indirect method.
売掛金の増加は、間接法において営業活動によるキャッシュ・フローを減少させます。
Changes in Working Capital に関するよくある質問
棚卸資産の増加はキャッシュ・フローにどう影響しますか?
棚卸資産の増加は現金を使って在庫を積み増したことを意味するため、間接法では純利益から減算する調整項目として扱われ、営業活動によるキャッシュ・フローを減少させます。
買掛金の増加が現金の増加要因になるのはなぜですか?
買掛金が増加するということは、仕入代金の支払をまだ行っていない、つまり現金の流出を先延ばしにしていることを意味するため、間接法では純利益に加算される調整項目となります。
所属章: Ch.16 キャッシュ・フロー計算書
関連語(Ch.16 キャッシュ・フロー計算書)
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