Cash Flow from Operations (CFO)(営業活動によるキャッシュフロー)
意味
営業活動によるキャッシュフロー
カイロウ式ヒント
最も重要な区分。企業の本業の現金創出力
Cash Flow from Operations (CFO) の試験対策解説
Cash Flow from Operations(CFO、営業活動によるキャッシュ・フロー)は、キャッシュ・フロー計算書の3区分の中で最も重視される項目であり、企業が本業を通じてどれだけの現金を生み出す力を持っているかを直接的に示します。投資活動や財務活動が資産の売買や資金調達といった非経常的・戦略的な性質を持つのに対し、CFOは日々の営業サイクルから継続的に生み出される資金力を表すため、企業の持続可能性や配当支払能力を評価する上での中核的な指標として利用されます。純利益がプラスであってもCFOがマイナスであれば、売上の現金回収が滞っているなど資金繰り上の問題を抱えている可能性が示唆され、FARでは純利益との差異分析とあわせて理解が問われます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
純利益がプラスでもCFOがマイナスになり得る点、その逆もあり得る点を理解しているかが問われます。両者の乖離要因(非現金項目や運転資本の増減)を説明できるようにしておきましょう。
英語例文
CFO reflects the cash generated from the entity's core business operations.
CFOは、企業の中核的な事業活動から生み出される現金を反映します。
Cash Flow from Operations (CFO) に関するよくある質問
CFOと純利益はなぜ一致しないのですか?
純利益は発生主義に基づき非現金項目を含む一方、CFOは実際の現金の動きのみを反映するためです。減価償却費の加算や売掛金・棚卸資産などの運転資本の増減が両者の差異を生みます。
CFOがマイナスの企業はどう評価されますか?
本業の営業活動から現金を生み出せていないことを意味し、たとえ純利益がプラスでも資金繰りに懸念があると評価されます。売上の現金回収状況や在庫水準の確認が必要になります。
所属章: Ch.16 キャッシュ・フロー計算書
関連語(Ch.16 キャッシュ・フロー計算書)
FARをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。