Summary of Unadjusted Misstatements (SUD)(未修正虚偽表示の要約)
意味
未修正虚偽表示の要約
カイロウ式ヒント
未修正の虚偽表示一覧。TCWGに伝達必須。重要性を超えると意見修正
Summary of Unadjusted Misstatements (SUD) の試験対策解説
未修正虚偽表示の要約(Summary of Unadjusted Misstatements、SUD)とは、監査の過程で発見されたものの経営者が財務諸表に反映することを選ばなかった虚偽表示を一覧化した資料です。監査人はこの要約を作成し、その内容を統治責任者(Those Charged With Governance、TCWG)に必ず伝達しなければなりません。個々の未修正虚偽表示は明らかに僅少な水準を上回るものが対象となり、それらを合計した金額が重要性を超える場合、監査人は意見を修正するかどうかを検討する必要があります。逆に合計しても重要性を下回る場合は、無修正意見を維持できることが多いです。
試験での問われ方・ひっかけポイント
未修正虚偽表示の要約は「監査人が黙って処理してよいもの」ではなく、統治責任者への伝達が必須である点が問われます。合計額と重要性との比較関係も併せて理解しておきましょう。
英語例文
The auditor should communicate the summary of unadjusted misstatements to those charged with governance.
監査人は、未修正虚偽表示の要約を統治責任者に伝達する必要があります。
Summary of Unadjusted Misstatements (SUD) に関するよくある質問
未修正虚偽表示の要約は誰に伝達しますか?
統治責任者(Those Charged With Governance、通常は監査役会や監査委員会)に伝達することが求められています。経営者だけへの報告では不十分です。
未修正虚偽表示の合計が重要性を超えたらどうなりますか?
監査人は経営者に修正を求め、経営者が応じない場合は、その虚偽表示が財務諸表全体に与える影響を踏まえて限定意見や不適正意見の要否を検討します。
所属章: Ch.2 重要概念
関連語(Ch.2 重要概念)
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