Risk Assessment Procedures(リスク評価手続)
意味
リスク評価手続
カイロウ式ヒント
Inquiry+Analytical Procedures+Observation/Inspectionの3つ。必ず全て実施
Risk Assessment Procedures の試験対策解説
Risk Assessment Proceduresとは、監査人が重要な虚偽表示リスクを識別し評価するために実施する手続の総称です。具体的には、経営者や従業員への質問(Inquiry)、財務データの趨勢や比率を分析する分析的手続(Analytical Procedures)、そして企業活動や記録・文書を実際に観察・閲覧すること(Observation and Inspection)の3種類から構成され、これらは監査基準上いずれも省略できず必ず全て実施する必要があります。得られた結果は、財務諸表全体レベルおよび取引種類・勘定残高・注記事項レベルでのリスク評価に用いられ、その後の監査手続の種類・時期・範囲の決定に直結します。
試験での問われ方・ひっかけポイント
リスク評価手続の3種類(質問・分析的手続・観察や閲覧)はいずれも必須であり、どれか一つでも省略できるという選択肢は誤りです。3つを網羅しているかを確認する問題が定番です。
英語例文
Risk assessment procedures include inquiries, analytical procedures, and observation to identify RMM.
リスク評価手続には、質問、分析的手続、重要な虚偽表示リスクを識別するための観察が含まれます。
Risk Assessment Procedures に関するよくある質問
リスク評価手続の3種類のうち一部だけ実施することは認められますか?
認められません。質問・分析的手続・観察や閲覧の3種類はいずれも必須とされており、監査人はこれらすべてを実施したうえでリスクを評価する必要があります。
リスク評価手続の結果はその後どう使われますか?
識別・評価された重要な虚偽表示リスクに基づき、その後実施する監査手続の種類・時期・範囲(Nature, Timing, and Extent)が決定されます。
所属章: Ch.5 監査契約の計画
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