Overall Audit Strategy(全体的な監査戦略)
意味
全体的な監査戦略
カイロウ式ヒント
監査計画の上位概念
Overall Audit Strategy の試験対策解説
Overall Audit Strategyとは、監査業務全体の範囲、実施の時期、監査の方向性を定める上位レベルの計画です。監査の対象範囲(適用される財務報告フレームワーク、事業拠点の範囲など)、報告の期限や重要な日程、監査チームの人員配置とリソース配分の方針、重要性の予備的な水準や高リスク領域の特定などを含みます。個別具体的な監査手続を定める監査計画(Audit Plan)よりも上位の概念であり、まず戦略を策定したうえで、それに基づいてより詳細な監査計画・監査手続書を作成するという階層構造になっています。監査の進行に伴い新たな情報を得た場合は、戦略自体も見直しが必要です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
Overall Audit StrategyとAudit Planの階層関係(戦略が上位、計画が下位で戦略に基づいて策定される)を問う問題が頻出です。両者の役割を入れ替えた選択肢に注意してください。
英語例文
The overall audit strategy sets the scope, timing, and direction of the audit.
全体的な監査戦略は、監査の範囲・時期・方向性を設定します。
Overall Audit Strategy に関するよくある質問
全体的な監査戦略と監査計画の違いは何ですか?
戦略は監査全体の範囲・時期・方向性を定める上位の枠組みで、監査計画はその戦略に基づいて具体的な手続の種類・時期・範囲を定める、より詳細なレベルの計画です。
監査の途中で戦略を変更することはありますか?
はい。監査の実施過程で当初の想定と異なるリスクや状況が判明した場合、監査人は全体的な監査戦略および監査計画を適宜見直す必要があります。
所属章: Ch.5 監査契約の計画
関連語(Ch.5 監査契約の計画)
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