Predecessor Auditor(前任監査人)
意味
前任監査人
カイロウ式ヒント
契約前に連絡する。依頼人の了解が必要
Predecessor Auditor の試験対策解説
Predecessor Auditorとは、直前の会計期間まで監査を担当していた監査人を指します。監査人交代の際、後任監査人(Successor Auditor)は契約を引き受ける前に、依頼人の許可を得たうえで前任監査人に連絡を取り、経営者との見解の相違の有無や不正・違法行為の兆候、内部統制上の問題点などについて質問することが求められます。前任監査人は守秘義務を負いますが、依頼人の同意があれば誠実に回答する必要があります。もし依頼人が前任監査人とのコミュニケーションを拒否した場合、後任監査人はその契約の受託自体を慎重に検討すべきとされ、依頼人の誠実性に疑義が生じる要因となります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
前任監査人への質問は依頼人の許可が前提条件である点が頻出です。依頼人が連絡を拒否した場合は、それ自体がRed Flagとなり契約受諾を見送る判断材料になる、という因果関係を問う問題が典型です。
英語例文
The successor auditor should communicate with the predecessor auditor before accepting the engagement.
後任監査人は、契約を引き受ける前に前任監査人と連絡を取るべきです。
Predecessor Auditor に関するよくある質問
依頼人が前任監査人との接触を拒否したらどうなりますか?
正当な理由なく接触を拒否する場合、経営者の誠実性に疑義があると判断され、後任監査人が契約受諾を辞退する重要な要因となります。
前任監査人は何を回答する義務がありますか?
依頼人の同意を得たうえで、会計方針の相違、不正の兆候、内部統制の重要な不備など、監査の意思決定に影響する事項について誠実に回答することが求められます。
所属章: Ch.5 監査契約の計画
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