Letter of Audit Inquiry(弁護士確認状)
意味
弁護士確認状
カイロウ式ヒント
訴訟・請求・賦課に関する情報の裏付け
Letter of Audit Inquiry の試験対策解説
レター・オブ・オーディット・インクワイアリー(弁護士確認状)は、監査人が企業の顧問弁護士に対して発送する確認書で、係属中または予想される訴訟、請求、賦課に関する情報を裏付けるために使用されます。経営者が把握している偶発事象の完全性と評価の妥当性を、独立した第三者である弁護士の回答によって確かめる点が特徴です。弁護士確認状は経営者から弁護士へ送付を依頼する形をとりますが、監査人自身が発送元となり回答を直接受け取ることで、証拠としての信頼性を確保します。回答が得られない、または限定的な場合は、監査範囲の制約として意見に影響する可能性があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
弁護士確認状は経営者ではなく監査人が発送・回収の管理を行う点、および回答拒否や範囲限定の場合は監査範囲の制約となり得る点が頻出です。訴訟の存在自体よりも「完全性の裏付け」が目的である点も押さえましょう。
英語例文
A letter of audit inquiry is sent to the client's attorney to corroborate litigation disclosures.
弁護士確認状は、訴訟に関する開示の裏付けを得るために顧客の弁護士へ送付されます。
Letter of Audit Inquiry に関するよくある質問
弁護士確認状はなぜ経営者ではなく弁護士に送付するのですか?
経営者が把握している訴訟・請求・賦課の情報が完全かつ適切に開示されているかを、独立した第三者である弁護士の視点から裏付けるためです。経営者の主張だけでは十分な監査証拠になりません。
弁護士から回答が得られない場合はどうなりますか?
重要な監査証拠が得られない監査範囲の制約とみなされる可能性があり、意見の種類(限定意見や意見不表明)に影響を与えることがあります。
所属章: Ch.12 その他の考慮事項
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