Fair Value Measurement(公正価値測定)
意味
公正価値測定
カイロウ式ヒント
Level1(市場価格)→Level2(類似資産)→Level3(モデル推定)。Levelが上がるとリスク増
Fair Value Measurement の試験対策解説
フェア・バリュー・メジャーメント(公正価値測定)とは、資産や負債を市場参加者間で秩序ある取引が行われた場合に成立するであろう価格で測定する会計上の考え方です。測定の根拠となるインプットは信頼性の高い順にLevel 1(活発な市場における同一資産の市場価格)、Level 2(類似資産の市場価格や観察可能なその他のインプット)、Level 3(観察不能なインプットに基づく経営者のモデル推定)の3段階に分類されます。Levelが上がるほど客観性の低い見積りに依拠することになるため、監査人にとっての虚偽表示リスクは高まり、より慎重な監査手続が求められます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
Level 1からLevel 3に向かうほど「客観性が下がりリスクが上がる」という方向性を逆にした選択肢に注意しましょう。Level 3の測定には経営者の見積りの合理性を評価する追加的な監査手続が必要になる点も頻出です。
英語例文
The auditor evaluates whether fair value measurements comply with the applicable financial reporting framework.
監査人は、公正価値測定が適用される財務報告フレームワークに準拠しているかどうかを評価します。
Fair Value Measurement に関するよくある質問
Level 1とLevel 3のインプットはどう違いますか?
Level 1は活発な市場における同一資産の市場価格という最も客観性の高いインプットであるのに対し、Level 3は観察不能な経営者のモデル推定に基づく最も主観性の高いインプットです。
なぜLevel 3の測定は監査リスクが高いとされるのですか?
観察可能な市場データに基づかず、経営者の仮定やモデルに依存するため、見積りの恣意性が入り込みやすく、虚偽表示のリスクが相対的に高くなるためです。
所属章: Ch.12 その他の考慮事項
関連語(Ch.12 その他の考慮事項)
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