Design Effectiveness(設計の有効性)
意味
設計の有効性
カイロウ式ヒント
統制が適切に設計されているか
Design Effectiveness の試験対策解説
設計の有効性(Design Effectiveness)とは、ある統制が、想定された虚偽表示を予防または発見・是正できるように適切に設計されているかどうかを評価する概念です。監査人はウォークスルーなどを通じて統制の設計を理解し、そもそもその統制の仕組みが機能すれば意図したリスクに対応できる設計になっているかを検討します。設計に欠陥があれば、その統制がどれほど忠実に実行されていても目的を達成できません。設計の有効性の評価は、統制が実際にどおり運用されているかを検証する運用の有効性の評価に先立って行われ、設計に問題がある統制についてはそもそも運用テストの対象から外れることになります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
設計の有効性と運用の有効性の順序が問われます。まず統制の設計が適切かを評価し、設計に問題がなければ次に実際の運用状況をテストするという流れが原則です。設計に欠陥がある統制は運用テストの対象にしないという点も重要です。
英語例文
The auditor evaluates design effectiveness to determine if the control can prevent or detect misstatements.
監査人は、統制が虚偽表示を防止または発見できるかどうかを判断するために、設計の有効性を評価する。
Design Effectiveness に関するよくある質問
設計の有効性はどのように評価しますか?
ウォークスルーや担当者への質問、関連文書の閲覧などを通じて、統制の仕組みそのものが想定するリスクに対応できるように設計されているかを検討します。実際の運用状況までは評価しません。
設計に欠陥がある統制は運用テストしますか?
通常は行いません。設計自体に欠陥がある統制は、忠実に運用されていても目的を達成できないため、監査人はまず設計上の不備を統制上の重要な欠陥として識別することになります。
所属章: Ch.6 内部統制 Part 1
関連語(Ch.6 内部統制 Part 1)
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