Control Activities(統制活動)
意味
統制活動
カイロウ式ヒント
方針・手続。職務分離、承認、照合など
Control Activities の試験対策解説
統制活動(Control Activities)は、経営者の指示が確実に実行されるように整備される具体的な方針や手続で、COSOフレームワークの5要素の中で最も実務的・技術的な要素です。職務分離、取引の承認、記録の照合、資産の物理的な保全、業績のレビューなどが代表例で、財務諸表の勘定科目レベルの虚偽表示を防止・発見する役割を担います。統制活動は手作業による統制と自動化された統制(IT統制)に分類でき、後者は正確性が高い一方でIT全般統制が不十分だと機能しなくなるという特徴があります。監査人は統制活動の中でも特に重要な統制(キーコントロール)を識別し、その運用状況をテストの対象とします。
試験での問われ方・ひっかけポイント
統制活動は「何を防ぐか」よりも「どのように実行されるか」という具体的な手続で問われることが多く、職務分離・承認・照合といった典型パターンとセットで出題されます。統制環境(文化・姿勢)と混同しないよう主語の抽象度の違いに注意しましょう。
英語例文
Control activities are the policies and procedures that help ensure management directives are carried out.
統制活動とは、経営者の指示の実行を確実にするのに役立つ方針や手続である。
Control Activities に関するよくある質問
統制活動にはどんな種類がありますか?
職務分離、取引の承認、記録の照合・調整、資産の保全、業績のレビュー、システムへのアクセス制限などが代表例です。手作業による統制と自動化された統制の両方が含まれます。
すべての統制活動を監査人はテストしますか?
いいえ。監査人は財務諸表の重要な虚偽表示を防止・発見する上で特に重要な統制(キーコントロール)を識別し、それらを中心に運用状況をテストします。すべての統制を網羅的にテストするわけではありません。
所属章: Ch.6 内部統制 Part 1
関連語(Ch.6 内部統制 Part 1)
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