Information and Communication(情報と伝達)
意味
情報と伝達
カイロウ式ヒント
情報の入手と組織内外への伝達
Information and Communication の試験対策解説
情報と伝達(Information and Communication)は、内部統制の機能に必要な情報を組織内で入手・生成し、それを適切な担当者に適時に伝達する仕組みを指すCOSOの構成要素です。会計システムがどのように取引を識別・記録・処理・報告しているかという情報の流れに加え、内部での方針変更の周知や、外部の株主・規制当局・監査人との情報のやり取りも含まれます。この要素が弱いと、たとえ統制活動自体は適切に設計されていても、必要な情報が必要な人に届かず統制が実効性を持たなくなります。AUDでは、会計情報システムの理解(取引の開始から財務諸表への反映までの流れ)を問う設問の背景としてこの構成要素が登場します。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「情報と伝達」は社内向けの周知だけでなく、外部の利害関係者との双方向のコミュニケーションも含む点が見落とされがちです。監査人と経営者・監査役等とのコミュニケーションもこの概念の一部として扱われることがあります。
英語例文
Information and communication systems support the identification and exchange of relevant information.
情報と伝達の仕組みは、関連情報の識別と交換を支援する。
Information and Communication に関するよくある質問
情報と伝達は社内だけの仕組みですか?
いいえ。組織内部での情報のやり取りに加えて、株主や規制当局、監査人といった外部の利害関係者との情報伝達も含まれます。内部・外部の両方向が対象です。
情報と伝達が弱いとどんな問題が起きますか?
統制活動自体が適切に設計されていても、必要な情報が担当者に届かなければ統制は実際には機能しません。承認権限者に情報が伝わらず不正な取引が見過ごされる、といった事態につながります。
所属章: Ch.6 内部統制 Part 1
関連語(Ch.6 内部統制 Part 1)
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