Board of Directors(取締役会)
意味
取締役会
カイロウ式ヒント
統制環境の構成要素。独立性・専門性が重要。Audit Committeeの母体
Board of Directors の試験対策解説
取締役会(Board of Directors)は、経営者の活動を監督し、統制環境の質を左右する統制環境の構成要素です。取締役会が経営陣から独立し、十分な専門知識と経験を備え、積極的に経営を監督する姿勢を持っているほど、統制環境は強固であると評価されます。特に監査委員会(Audit Committee)は取締役会の下部組織として財務報告プロセスや監査人との連携を担い、経営者による統制の無視を牽制する重要な役割を果たします。AUDでは、取締役会や監査委員会の独立性・専門性の欠如が統制環境の弱さの兆候として扱われ、監査人はこれらの独立性を統制リスクの評価やコミュニケーションの相手先の判断に反映させます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
取締役会の構成員に経営陣と近い関係者が多い、あるいは独立社外取締役が少ないといった設例は、統制環境が弱いことの兆候として問われます。監査委員会と経営者との関係の独立性も併せて問われる典型論点です。
英語例文
An active and independent board of directors strengthens the entity's control environment.
積極的かつ独立した取締役会は、企業の統制環境を強化する。
Board of Directors に関するよくある質問
取締役会が統制環境に与える影響とは何ですか?
取締役会の独立性・専門性・積極性が高いほど、経営者の活動に対する監督機能が働きやすくなり、統制環境全体の質が高まると評価されます。逆に独立性が低いと経営者による統制の無視のリスクが高まります。
監査委員会と取締役会の役割の違いは何ですか?
取締役会は経営全般の監督を担う機関であるのに対し、監査委員会はその下部組織として財務報告プロセスや監査人との連携など、より監査に直結した役割を専門的に担います。
所属章: Ch.6 内部統制 Part 1
関連語(Ch.6 内部統制 Part 1)
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