Adverse Engagement(不適正結論の業務)
意味
不適正結論の業務
カイロウ式ヒント
レビューでMaterial+Pervasiveな逸脱→Adverse結論。cf. 監査のAdverse Opinionと対比
Adverse Engagement の試験対策解説
フレームワークからの逸脱が重要かつ広範であることが判明したレビュー業務全体を指してAdverse Engagementと呼ぶことがあります。証拠が不足しているために結論を出せない場合は業務からの撤退が求められるのに対し、必要な証拠は十分に入手できており、その結果としてGAAPからの逸脱が重要かつ広範であると判断できる場合には、業務を継続したうえで不適正結論(Adverse Conclusion)を報告するという流れです。撤退が必要な場面と不適正結論を出す場面は原因が異なるため、両者を混同しないよう整理しておく必要があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
証拠不足による撤退と、証拠は十分だが逸脱が重要かつ広範なために生じる不適正結論とを混同させる出題が典型的です。原因の違いを整理しておく必要があります。
英語例文
An adverse engagement conclusion is issued when a departure from GAAP is both material and pervasive.
不適正結論の業務では、GAAPからの逸脱が重要かつ広範である場合に結論が発行されます。
Adverse Engagement に関するよくある質問
不適正結論の業務と業務からの撤退はどう使い分けますか?
証拠が十分に入手できており、その結果として逸脱が重要かつ広範であると判断できる場合は不適正結論を報告します。証拠自体が不足する場合は撤退が検討されます。
これは監査の不適正意見と同じ考え方ですか?
発行条件の考え方は共通していますが、監査は「意見」、レビューは「結論」という呼称の違いがあります。両者を対比して理解しておくと整理しやすくなります。
所属章: Ch.15 レビュー業務
関連語(Ch.15 レビュー業務)
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