Sum-of-the-Years'-Digits(級数法)
意味
級数法
カイロウ式ヒント
加速償却法の一種。分母はn(n+1)/2
Sum-of-the-Years'-Digits の試験対策解説
Sum-of-the-Years'-Digitsとは、加速償却法の一種で、耐用年数の各年数を合計した数(分母、n(n+1)/2で計算)に対し、残存耐用年数を分子とする分数を、償却対象額(取得原価-残存価額)に乗じて各期の減価償却費を求める方法です。耐用年数5年であれば分母は15(5+4+3+2+1)となり、初年度は5/15、2年目は4/15というように分数が逓減していきます。倍額定率法と同様に初期の費用計上額が大きい加速償却法ですが、倍額定率法が帳簿価額に一定率を乗じるのに対し、級数法は償却対象額に逓減する分数を乗じる点が計算構造の違いです。
試験での問われ方・ひっかけポイント
分母の計算式n(n+1)/2を暗記しているかが問われます。倍額定率法と異なり、級数法では最初から残存価額を控除した償却対象額を使う点が計算上の違いとして狙われます。
英語例文
Sum-of-the-years'-digits depreciation applies a decreasing fraction to the depreciable base each year.
級数法は、毎年の償却対象額に対して逓減する分数を適用します。
Sum-of-the-Years'-Digits に関するよくある質問
級数法の分母はどう計算しますか?
耐用年数をnとしたとき、1からnまでの整数の合計、すなわちn(n+1)/2で計算します。耐用年数5年であれば15になります。
級数法と倍額定率法の計算方法の違いは?
級数法は取得原価から残存価額を控除した償却対象額に逓減する分数を乗じます。一方、倍額定率法は残存価額控除前の帳簿価額に一定の償却率を乗じる点が異なります。
所属章: Ch.5 有形固定資産
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