Double-Declining Balance(倍額定率法)
意味
倍額定率法
カイロウ式ヒント
定額法の2倍の率。残存価額は最初は無視
Double-Declining Balance の試験対策解説
Double-Declining Balanceとは、定額法の償却率(1/耐用年数)を2倍にした率を、毎期の期首帳簿価額(Carrying Amount)に乗じて減価償却費を計算する加速償却法の一種です。計算の起点となるのは残存価額を控除する前の帳簿価額であり、残存価額は計算の途中では考慮せず、最終的に帳簿価額が残存価額を下回らないよう調整する点が定額法との大きな違いです。耐用年数の初期に多額の費用を計上し、後半にいくほど費用が逓減するため、初期に多くの収益貢献が見込まれる資産(機械設備等)に適しています。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「残存価額は計算の途中で無視するが、最終年度は帳簿価額が残存価額を下回らないよう調整する」というルールが典型的なひっかけです。償却率は定額法の率の2倍である点も混同しやすいポイントです。
英語例文
Double-declining balance applies twice the straight-line rate to the carrying amount each period.
倍額定率法は、各期の帳簿価額に定額法の2倍の償却率を適用します。
Double-Declining Balance に関するよくある質問
倍額定率法の計算で残存価額はいつ考慮しますか?
毎期の計算過程では残存価額を無視し、期首帳簿価額に一定率を乗じます。ただし最終的に帳簿価額が残存価額を下回らないよう、最終年度で調整する必要があります。
倍額定率法はどのような資産に向いていますか?
使用開始直後に収益貢献が大きく、時間の経過とともに効率が落ちる機械設備やIT機器などに適しています。初期に多くの費用を計上する加速償却の考え方に基づきます。
所属章: Ch.5 有形固定資産
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