Sale-Leaseback(セールス・リースバック)
意味
セールス・リースバック
カイロウ式ヒント
資産を売却して同時にリースバック
Sale-Leaseback の試験対策解説
セールス・リースバックは、資産の所有者(セラー・レッシー)が第三者に資産を売却すると同時に、その資産を売却先からリースバックして引き続き使用する一連の取引です。ASC 842では、この取引を売却として会計処理するためには、まず資産の移転がASC 606の収益認識基準における「支配の移転」の要件を満たしている必要があります。要件を満たさない場合は売却として扱われず、金融取引(借入金として処理)とみなされる点が重要です。要件を満たして売却処理が認められる場合、セラー・レッシーは売却損益を認識しつつ、リースバック部分については通常のリース会計に従って使用権資産とリース負債を計上します。
試験での問われ方・ひっかけポイント
セールス・リースバックが「売却」として認められるかどうかは、ASC 606の支配移転の要件を満たすかで判定される点が頻出です。買戻しオプションの有無など、支配が実質的に移転していない要素があると金融取引として再分類されます。
英語例文
In a sale-leaseback transaction, the seller-lessee sells an asset and simultaneously leases it back.
セールス・リースバック取引では、売手兼借手が資産を売却すると同時にその資産をリースバックします。
Sale-Leaseback に関するよくある質問
セールス・リースバックは常に売却として処理されますか?
いいえ。資産の移転がASC 606の支配移転の要件を満たさない場合は売却として認められず、実質的な借入金取引として会計処理される点に注意が必要です。
売却処理が認められた場合、売却損益はどう扱われますか?
支配移転の要件を満たして売却処理が認められた場合、セラー・レッシーは資産の帳簿価額と売却価格の差額に基づく売却損益を認識したうえで、リースバック部分を通常のリースとして会計処理します。
所属章: Ch.9 リース会計
関連語(Ch.9 リース会計)
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