Right-of-Use (ROU) Asset(使用権資産)
意味
使用権資産
カイロウ式ヒント
リース期間にわたり資産を使用する権利
Right-of-Use (ROU) Asset の試験対策解説
使用権資産は、リース開始日において借手がリース対象資産をリース期間にわたり使用する権利を表す資産で、ASC 842の導入により新たに貸借対照表の借方に計上されるようになりました。当初測定額は、対応するリース負債の当初測定額に、リース開始日までに支払った前払リース料や借手が負担する初期直接費用を加算し、貸手から受け取ったリース・インセンティブを控除して算定します。オペレーティング・リースとファイナンス・リースのいずれでも認識されますが、その後の償却・費用配分の方法が両者で異なる点が重要です。無形資産に近い性質を持つものの、リース会計特有の測定・表示ルールに従う点に注意が必要です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
使用権資産の当初測定額の構成要素(リース負債+前払リース料+初期直接費用-リース・インセンティブ)を正確に加減算できるかが計算問題で問われます。要素の一部を漏らすと金額を誤るため、各項目を丁寧に確認しましょう。
英語例文
The right-of-use asset represents the lessee's right to use the leased property over the lease term.
使用権資産は、リース期間にわたり借手がリース対象資産を使用する権利を表します。
Right-of-Use (ROU) Asset に関するよくある質問
使用権資産はどちらのリース分類でも計上されますか?
はい。オペレーティング・リースとファイナンス・リースのいずれでも使用権資産は認識されますが、その後の償却や費用配分の方法がリース分類によって異なります。
使用権資産とリース負債の当初測定額はなぜ異なることがありますか?
使用権資産にはリース負債の当初測定額に加え、前払リース料や初期直接費用を加算し、貸手から受け取るインセンティブを控除するため、両者の金額が一致しないことがあります。
所属章: Ch.9 リース会計
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