Residual Value Guarantee(残価保証)
意味
残価保証
カイロウ式ヒント
借手がリース終了時の資産価値を保証
Residual Value Guarantee の試験対策解説
残価保証とは、リース終了時点で対象資産の価値が一定水準に満たない場合に、借手(または第三者)が貸手に対して不足額を補填することを約束する取決めです。借手が保証する残価保証額のうち、借手が支払う可能性が高いと見込まれる金額は、リース負債の測定に含める将来キャッシュ・フローの一部として現在価値に割り引かれます。保証残価があることで貸手はリース終了時の資産価値低下リスクを軽減でき、借手にとってはリース料の減額につながる場合があります。第三者による残価保証(貸手側の視点)とは経済的実質が異なるため、借手側の会計処理を扱う本章では借手の保証義務に焦点を当てて理解する必要があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
リース負債に含める残価保証額は「保証額の上限」ではなく「借手が支払うと見込まれる金額」である点が頻出のひっかけです。全額を機械的に負債に含めるのではなく、見積りに基づく金額を用いる点に注意しましょう。
英語例文
A lessee's residual value guarantee is included in the measurement of the lease liability.
借手による残価保証は、リース負債の測定に含まれます。
Residual Value Guarantee に関するよくある質問
残価保証額は全額をリース負債に含めますか?
全額ではなく、借手が実際に支払うことになると見込まれる金額を見積り、その金額を現在価値に割り引いてリース負債の測定に含めます。保証額の上限をそのまま用いるわけではありません。
残価保証があるとリース料にどう影響しますか?
借手が資産価値低下のリスクを一部負担することになるため、貸手にとってのリスクが軽減され、その分リース料が引き下げられる形で交渉されることがあります。
所属章: Ch.9 リース会計
関連語(Ch.9 リース会計)
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