Principal vs Agent(本人 vs 代理人)
意味
本人 vs 代理人
カイロウ式ヒント
本人=総額、代理人=純額で収益認識
Principal vs Agent の試験対策解説
本人 vs 代理人の判定とは、企業が顧客に財・サービスを提供する取引において、企業自らがその財・サービスを提供する当事者(本人)なのか、それとも他の当事者による提供を仲介するだけの当事者(代理人)なのかを区別する論点です。本人に該当する場合、企業は財・サービスが顧客に移転する前にそれを支配しており、収益を対価の総額(グロス)で認識します。一方、代理人に該当する場合、企業は他の当事者が財・サービスを提供する手配を行っているにすぎず、収益は受け取る手数料相当額など純額(ネット)でのみ認識します。判定にあたっては、企業が財・サービスの提供に対する主たる責任を負うか、在庫リスクを負うか、価格設定の裁量を有するかといった支配の指標を考慮します。
試験での問われ方・ひっかけポイント
総額表示と純額表示のどちらが正しいかを問う設問が頻出です。「移転前に支配しているか」という支配の考え方が判定の核心であり、単に誰が代金を回収するかだけでは判定できない点に注意しましょう。
英語例文
A principal controls the good or service before transfer and recognizes revenue at the gross amount.
本人は財・サービスの移転前にそれを支配しており、対価の総額で収益を認識します。
Principal vs Agent に関するよくある質問
本人と代理人はどのように見分けますか?
財・サービスの提供に対する主たる責任を負うか、移転前の在庫リスクを負うか、価格設定に裁量があるかなど、顧客への移転前に企業がその財・サービスを支配しているかどうかを総合的に判断します。
代理人の場合、収益はどう計上されますか?
代理人は財・サービスそのものの提供者ではなく仲介者であるため、受け取る手数料やマージンに相当する純額のみを収益として認識します。
所属章: Ch.11 収益認識
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