ASC 606(収益認識基準(ASC 606))
意味
収益認識基準(ASC 606)
カイロウ式ヒント
5ステップモデル。USCPA最頻出トピックの一つ
ASC 606 の試験対策解説
ASC 606は、顧客との契約から生じる収益の認識について定めたFASBの包括的な会計基準で、業種を問わずほぼすべての企業に適用されます。この基準の核心は「契約を識別」「履行義務を識別」「取引価格を算定」「取引価格を履行義務に配分」「履行義務の充足に応じて収益を認識」という5ステップモデルにあり、FAR科目の収益認識分野の出題はほぼすべてこのモデルの各ステップに沿って構成されています。旧基準では業種別・取引別にルールが細分化されていましたが、ASC 606は単一の原則ベースの枠組みに統合した点が大きな特徴です。契約の対象が財の販売、サービス提供、ライセンス供与のいずれであっても、同じ5ステップで分析する点を押さえておく必要があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「収益は現金受領時に認識する」という誤った選択肢に注意しましょう。ASC 606は現金主義ではなく、支配の移転や履行義務の充足を基準とする発生主義の枠組みです。5ステップの順序を問う設問も頻出です。
英語例文
ASC 606 establishes a five-step model for recognizing revenue from contracts with customers.
ASC 606は、顧客との契約から生じる収益を認識するための5ステップモデルを定めています。
ASC 606 に関するよくある質問
ASC 606の5ステップの順序はどう覚えればよいですか?
契約識別→履行義務識別→取引価格算定→取引価格配分→収益認識、の順です。「契約→義務→価格→配分→認識」と流れで覚えると、各ステップの出題箇所を判別しやすくなります。
ASC 606は旧基準と何が違いますか?
旧基準は業種別・取引形態別に細かくルールが分かれていましたが、ASC 606はほぼ全業種に共通する単一の原則ベースの5ステップモデルに統合した点が最大の違いです。
所属章: Ch.11 収益認識
関連語(Ch.11 収益認識)
FARをもっと深く理解する
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