Point in Time(一時点での認識)
意味
一時点での認識
カイロウ式ヒント
支配が移転した時点で収益を認識
Point in Time の試験対策解説
一時点での認識とは、履行義務が「一定期間にわたる認識」の3要件のいずれも満たさない場合に適用される収益認識のパターンで、財またはサービスに対する支配が顧客に移転した特定の時点で収益全額を一括して認識する方法です。典型例は小売店での商品販売で、商品の引渡し(支配の移転)が発生した瞬間に収益を認識します。支配の移転時点を判定する際には、物理的な占有の移転、法的所有権の移転、対価の回収に関する重大なリスク・便益の移転、検収の完了など複数の指標を総合的に考慮します。旧基準の「リスク・便益移転アプローチ」に近い側面もありますが、ASC 606では「支配」概念を中心に据えている点が異なります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
収益認識のタイミングを「一時点」と「一定期間」のどちらにすべきかを判定させる設問が頻出です。支配移転の指標(占有、法的所有権、リスク・便益、検収)を複数覚えておくと判定しやすくなります。
英語例文
Revenue is recognized at a point in time when control of the good transfers to the customer.
財に対する支配が顧客に移転した時点で、収益は一時点で認識されます。
Point in Time に関するよくある質問
一時点認識と一定期間認識はどちらが原則ですか?
優劣はなく、まず一定期間にわたる認識の3要件を満たすかを判定し、満たさない場合に一時点での認識が適用されるという判定順序になっています。
支配の移転はどのように判定しますか?
物理的占有の移転、法的所有権の移転、対価回収に関する重大なリスク・便益の移転、顧客による検収の完了など複数の指標を総合的に勘案して判定します。
所属章: Ch.11 収益認識
関連語(Ch.11 収益認識)
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