Impairment(減損)
意味
減損
カイロウ式ヒント
帳簿価額が回収不能な場合に損失認識。2ステップテスト
Impairment の試験対策解説
Impairmentとは、有形固定資産の帳簿価額がその資産から得られる将来の経済的便益を上回ってしまい、回収可能性が失われた状態を指します。US GAAPでは2ステップアプローチが採用されており、まず資産から生じる将来の割引前キャッシュフローの合計と帳簿価額を比較し(回収可能性テスト)、帳簿価額が上回っていれば減損とみなし、その上で帳簿価額と公正価値の差額を減損損失として認識します。IFRSでは回収可能価額(使用価値と処分費用控除後の公正価値のいずれか高い方)と帳簿価額を直接比較する1ステップである点が異なり、両基準の差異として頻出です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
US GAAPは「割引前」CFで回収可能性を判定する第1ステップと、公正価値との差額を測定する第2ステップの2段階である点、IFRSは1ステップで判定する点の対比が最頻出です。
英語例文
An impairment loss is recognized when the carrying amount exceeds the fair value of the asset.
帳簿価額が資産の公正価値を上回る場合、減損損失が認識されます。
Impairment に関するよくある質問
US GAAPとIFRSの減損テストの違いは?
US GAAPは割引前キャッシュフローで回収可能性を判定する第1ステップと、公正価値との差額を測定する第2ステップの2段階です。IFRSは回収可能価額と帳簿価額を直接比較する1ステップです。
減損損失は後で戻し入れできますか?
US GAAPでは原則として戻し入れは認められません。一方IFRSでは、のれんを除き、回収可能価額が回復すれば戻し入れが認められる点が大きな違いです。
所属章: Ch.5 有形固定資産
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