Equity Pickup(持分法による取込)
意味
持分法による取込
カイロウ式ヒント
投資先の当期純利益 x 持分比率
Equity Pickup の試験対策解説
持分法による取込(Equity Pickup)とは、持分法を適用する投資について、投資先企業が計上した当期純利益のうち投資者の持分比率に相当する金額を、投資者側の投資収益として認識する処理のことです。連結とは異なり投資先の資産・負債や収益・費用を合算するのではなく、投資勘定を投資先の純資産の変動に応じて修正していく一行連結(One-Line Consolidation)と呼ばれる方法が用いられます。投資先が配当を行った場合には、受取配当金として利益計上するのではなく投資勘定を減額する処理となる点も、原価法や連結処理との重要な違いとして試験で問われます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
持分法では投資先の純利益を按分して投資収益に加算する一方、受取配当は投資勘定の減額として扱う点が頻出のひっかけです。配当を利益として二重計上しないよう注意しましょう。
英語例文
Under the equity method, the investor records its proportionate share of the investee's net income.
持分法のもとでは、投資者は投資先の純利益のうち自社の持分割合に応じた金額を計上します。
Equity Pickup に関するよくある質問
持分法と連結の違いは何ですか?
連結は投資先の資産・負債・収益・費用をすべて合算しますが、持分法は投資勘定を一行で表示し、投資先の純利益の持分相当額のみを投資収益として取り込む点が異なります。
投資先からの配当は持分法でどう処理しますか?
受取配当金として収益計上するのではなく、投資勘定の帳簿価額を減額する処理を行います。投資先の純資産の減少を反映させる考え方に基づいています。
所属章: Ch.14 連結財務諸表
関連語(Ch.14 連結財務諸表)
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