Dividends Payable(未払配当金)
意味
未払配当金
カイロウ式ヒント
宣言日に負債計上。支払日に消滅
Dividends Payable の試験対策解説
Dividends Payable(未払配当金)は、取締役会が配当の支払いを正式に宣言(Declaration)した時点で発生する負債です。配当のプロセスにはDeclaration Date(宣言日)、Date of Record(権利確定日)、Payment Date(支払日)の三つの重要な日付があり、負債の計上は宣言日に行われます。権利確定日は株主名簿を確定するための事務的な基準日であり仕訳は発生しません。支払日に現金が支払われることで、未払配当金の負債が消滅します。なお、優先株のCumulative Preferred Stock(累積型優先株)で未払いのまま繰り越されている配当(Dividends in Arrears)は、正式に宣言されるまでは負債として計上せず、財務諸表の注記で開示するにとどまります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
宣言日・権利確定日・支払日のうち、どの日に仕訳が発生するかを問う問題が定番です。負債計上は宣言日のみで、権利確定日には仕訳がない点、Dividends in Arrearsは宣言されるまで負債にならない点が狙われます。
英語例文
Cash dividends become a liability on the declaration date.
現金配当は、宣言日に負債として計上されます。
Dividends Payable に関するよくある質問
権利確定日(Date of Record)には仕訳が必要ですか?
権利確定日は配当を受け取る株主を確定するための基準日にすぎず、会計上の仕訳は発生しません。負債の計上は宣言日にすでに完了しています。
未払いの累積配当(Dividends in Arrears)は負債として計上しますか?
取締役会が正式に配当を宣言するまでは、法的な支払義務が確定していないため負債として計上しません。金額を財務諸表の注記で開示するにとどまります。
所属章: Ch.4 流動負債と偶発事象
関連語(Ch.4 流動負債と偶発事象)
FARをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。