Compensated Absences(有給休暇の未消化分)
意味
有給休暇の未消化分
カイロウ式ヒント
権利が確定し蓄積する場合は負債計上
Compensated Absences の試験対策解説
Compensated Absences(有給休暇の未消化分)は、従業員が既に権利を得ているが未消化のまま残っている有給休暇(年次休暇、病気休暇など)に対する負債です。負債計上の要件は、権利がすでに提供された労働に対して発生していること(Attributable to services already rendered)、権利が翌期以降に繰り越されて累積すること(Vest or Accumulate)、支払いの可能性が高いこと(Probable)、金額が合理的に見積もれること(Reasonably Estimable)の4条件です。全てを満たさない場合、例えば権利が失効し繰り越されない休暇制度であれば、実際に休暇を取得した期の費用として処理すれば足り、事前の負債計上は不要です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
4要件のうち一つでも欠けると負債計上不要になる点が狙われます。特に「Vest(権利確定・退職時も支払われる)」か「Accumulate(繰越のみで退職時消滅)」かの違いと、失効型(Use it or lose it)休暇との比較が典型的な出題パターンです。
英語例文
A liability for compensated absences is accrued when the obligation is attributable to services already rendered.
有給休暇の未消化分に対する負債は、その義務が既に提供された労働に起因する場合に計上されます。
Compensated Absences に関するよくある質問
有給休暇が翌年に繰り越せない制度でも負債計上は必要ですか?
繰越(Accumulate)や権利確定(Vest)の要件を満たさない失効型の制度であれば、事前の負債計上は不要です。実際に休暇が取得された時点で費用処理すれば十分とされています。
病気休暇(Sick Pay)も同じ基準で負債計上しますか?
病気休暇は権利が累積せず、実際に病気で休んだ場合にのみ支払われる性質が強いため、多くの場合は負債を見積もらず、支払いが発生した期に費用計上する取扱いが一般的です。
所属章: Ch.4 流動負債と偶発事象
関連語(Ch.4 流動負債と偶発事象)
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