Bargain Purchase(バーゲンパーチェス(負ののれん))
意味
バーゲンパーチェス(負ののれん)
カイロウ式ヒント
取得対価が純資産FVを下回る。差額をGain認識
Bargain Purchase の試験対策解説
バーゲンパーチェス(Bargain Purchase、負ののれん)とは、企業結合において取得対価と非支配持分の公正価値の合計が、取得した識別可能純資産の公正価値を下回る場合に生じる差額のことです。通常の企業結合ではのれんが発生しますが、市場環境や売り手の事情によって割安に取得できたケースでは逆の現象が起こり得ます。この場合、差額はのれんとして資産計上するのではなく、取得日の属する会計期間の利益として一括でGain on Bargain Purchaseを認識します。ただし認識に先立ち、識別可能資産・負債やNCIの測定に誤りがなかったかを再検討することが求められる点も特徴です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
バーゲンパーチェスの差額は資産(のれん)ではなく、取得年度の利益として即時認識する点が最大のひっかけです。のれんと同様に資産計上すると誤りになります。
英語例文
A bargain purchase results in a gain when the fair value of net assets exceeds the consideration paid.
バーゲンパーチェスは、純資産の公正価値が支払った対価を上回るときに利得を生じさせます。
Bargain Purchase に関するよくある質問
バーゲンパーチェスとのれんはどう違いますか?
のれんは取得対価が純資産の公正価値を上回る超過額ですが、バーゲンパーチェスは逆に対価が下回る場合の差額で、資産計上ではなく取得年度の利益として認識される点が異なります。
バーゲンパーチェス益はどの財務諸表に計上されますか?
貸借対照表上の無形資産ではなく、取得が行われた会計期間の連結損益計算書に、取得に伴う利得(Gain on Bargain Purchase)として計上されます。
所属章: Ch.14 連結財務諸表
関連語(Ch.14 連結財務諸表)
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