Systematic Error(体系的エラー)
意味
体系的エラー
カイロウ式ヒント
プログラムの誤りで全取引に波及
Systematic Error の試験対策解説
体系的エラー(systematic error)とは、プログラムのロジックや計算式そのものに誤りがあることによって、そのプログラムで処理されるすべての取引に一貫して影響が及ぶ種類の誤りです。人為的な入力ミスのように個別・散発的に発生するランダムエラーとは異なり、systematic errorはプログラムが変更・修正されるまで同じ誤りが繰り返し発生し続ける点が特徴です。そのため一度発見されれば影響範囲を特定しやすい一方、発見が遅れると大量の取引に誤りが蓄積するリスクがあります。AUDでは、IT環境特有のリスクとして、この「誤りの反復性・網羅性」という性質が問われます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「プログラムが変更されない限り、同じ誤りが全取引に繰り返し発生する」という反復性がキーワードです。個別的に発生するランダムな入力ミスと対比させて理解しておきましょう。
英語例文
A systematic error in a program affects all transactions processed by that application.
プログラムの体系的エラーは、そのアプリケーションで処理されるすべての取引に影響します。
Systematic Error に関するよくある質問
systematic errorとランダムな入力ミスの違いは何ですか?
systematic errorはプログラムのロジック自体の誤りにより、修正されるまで全取引に一貫して影響します。ランダムな入力ミスは個々の取引で散発的に発生する点が異なります。
systematic errorはなぜIT監査で重視されるのですか?
一度誤りが混入すると、プログラムが修正されるまで大量の取引に同じ誤りが蓄積し続けるため、発見の遅れが財務諸表全体に与える影響が大きくなるからです。
所属章: Ch.17 IT監査
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