Application Controls(アプリケーション統制)
意味
アプリケーション統制
カイロウ式ヒント
入力・処理・出力の各段階の統制
Application Controls の試験対策解説
アプリケーション統制とは、個々の業務アプリケーションに組み込まれ、取引の入力・処理・出力という各段階で正確性と完全性を確保する統制です。ITGC(IT全般統制)がIT環境全体を支える土台であるのに対し、アプリケーション統制はより具体的な取引レベルの統制である点が対比のポイントです。給与計算や売上計上などのプロセスに埋め込まれた自動チェックが代表例で、監査人はITGCの有効性を確認したうえで、これらのアプリケーション統制のテストに進みます。AUDでは、input・processing・outputの3段階のどこに位置する統制かを識別させる問題が頻出です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
入力・処理・出力のどの段階の統制かを問う問題で、後述するvalidity checkやlimit checkなどの個別統制がどのカテゴリーに属するか分類させる出題が多いです。ITGCとの依拠関係も併せて問われます。
英語例文
Application controls relate to the input, processing, and output of transactions.
アプリケーション統制は、取引の入力・処理・出力に関連します。
Application Controls に関するよくある質問
アプリケーション統制にはどんな種類がありますか?
入力統制(validity check、limit checkなど)、処理統制、出力統制(control totalなど)に大別されます。取引データが正しく入力され、正確に処理され、適切に出力されるかを段階ごとに確認します。
アプリケーション統制のテストはITGCの評価とどう関係しますか?
ITGCが有効に機能していることが確認できて初めて、アプリケーション統制への依拠が意味を持ちます。ITGCに不備があれば、アプリケーション統制が正しく運用され続ける保証がないためです。
所属章: Ch.17 IT監査
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