Sufficiency(十分性)
意味
十分性
カイロウ式ヒント
証拠の「量」の尺度
Sufficiency の試験対策解説
十分性(Sufficiency)とは、監査人が意見の基礎とするために入手すべき監査証拠の量に関する尺度を指します。監査証拠が十分であるかどうかは、母集団の性質やリスクの水準、証拠自体の質(適切性)などによって左右され、リスクが高いほど、また証拠の質が低いほど、より多くの証拠が必要とされます。十分性は単独で判断されるものではなく、常に適切性(質)とセットで評価される点が重要です。試験ではサンプル数を増やせば必ず十分になるかといった問いが出されますが、質の低い証拠をいくら積み重ねても十分性が満たされるとは限らない点に注意が必要です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
十分性は量、適切性は質という対比が基本です。サンプル数を増やしても証拠の質(関連性・信頼性)が低ければ十分性は満たされないという理解を問う問題が頻出です。
英語例文
Sufficiency is the measure of the quantity of audit evidence obtained.
十分性とは、入手した監査証拠の量を測る尺度です。
Sufficiency に関するよくある質問
十分性はどのような要因で変化しますか?
アサーションに関わるリスクの水準、証拠自体の質(適切性)、母集団の重要性などによって必要な証拠の量が変化します。リスクが高いほどより多くの証拠が必要です。
証拠の量を増やせば十分性は必ず満たされますか?
必ずしも満たされません。質の低い証拠をいくら積み重ねても、適切性が伴わなければ十分な監査証拠とは評価されません。量と質は別の観点として両方満たす必要があります。
所属章: Ch.1 財務諸表監査概論
関連語(Ch.1 財務諸表監査概論)
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