Financial Statement Audit(財務諸表監査)
意味
財務諸表監査
カイロウ式ヒント
AUD科目の主題そのもの
Financial Statement Audit の試験対策解説
財務諸表監査とは、企業が作成した財務諸表が会計基準に照らして適正に表示されているかどうかについて、独立した第三者である監査人が意見を表明する業務です。AUD科目全体を貫く主題であり、以降のあらゆる論点(リスク評価、内部統制、監査証拠、報告書)はすべてこの監査を実施するための手段として位置づけられます。財務諸表監査は経営者が作成した情報の信頼性を高め、投資家や債権者などの利用者が意思決定を行う際の判断材料としての価値を担保する役割を担います。監査の対象はあくまで財務諸表全体であり、個別の取引の正しさを保証するものではない点も理解しておく必要があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「財務諸表監査の目的」を問う設問では、誤りの発見や不正の摘発そのものが主目的だと誤答しやすいですが、正しい目的はあくまで意見表明のための合理的保証の取得です。目的の言い換え表現に注意しましょう。
英語例文
A financial statement audit provides reasonable assurance that the F/S are free from material misstatement.
財務諸表監査は、財務諸表に重要な虚偽表示がないことについて合理的な保証を提供します。
Financial Statement Audit に関するよくある質問
財務諸表監査とレビュー業務の違いは何ですか?
監査は合理的保証(高い水準の保証)を提供するのに対し、レビューは限定的保証にとどまります。手続の範囲も監査の方がはるかに広く、内部統制の理解や実証手続の実施を伴います。
財務諸表監査は誰のために行われますか?
経営者ではなく、投資家・債権者など財務諸表を利用して意思決定を行う第三者のために行われます。監査人は経営者から独立した立場で意見を表明します。
所属章: Ch.1 財務諸表監査概論
関連語(Ch.1 財務諸表監査概論)
AUDをもっと深く理解する
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