Shutdown Point(操業停止点)
意味
操業停止点
カイロウ式ヒント
P < AVCなら短期で操業停止。cf. Break-Even(P=ATC)との違いが頻出
Shutdown Point の試験対策解説
操業停止点とは、市場価格が平均可変費用(average variable cost, AVC)を下回った場合に、企業が短期的に生産を停止すべきであると判断される価格水準を指します。市場価格が平均可変費用を下回ると、生産を続けても可変費用すら回収できず、生産を停止して固定費用のみを負担する方が損失を小さく抑えられるため、企業は操業を停止する方が合理的になります。一方、市場価格が平均可変費用を上回っている限り、たとえ平均総費用を下回っていても、可変費用に加えて固定費用の一部を回収できるため、短期的には生産を継続する方が合理的です。この操業停止点は、平均総費用と一致する損益分岐点と対比して理解する必要があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
操業停止点(P<AVC)と損益分岐点(P=ATC)を混同しないようにしましょう。価格がAVCとATCの間にある場合は損失を出しながらも短期的には生産を継続する方が合理的である点が頻出のひっかけです。
英語例文
A firm should shut down in the short run when the price falls below average variable cost.
市場価格が平均可変費用を下回った場合、企業は短期的に操業を停止すべきです。
Shutdown Point に関するよくある質問
操業停止点と損益分岐点はどう違いますか?
操業停止点は価格が平均可変費用を下回る水準(P<AVC)で生産停止が合理的になる点、損益分岐点は価格が平均総費用と一致する水準(P=ATC)で経済的利益がゼロになる点を指します。
価格が平均可変費用と平均総費用の間にある場合、企業はどう行動すべきですか?
会計上は損失が生じていても、可変費用と固定費用の一部を回収できるため、短期的には生産を継続する方が生産停止するよりも損失を小さく抑えられます。
所属章: Ch.22 ミクロ経済学
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